ひまわり油

ひまわり油はヒマワリの種子からとる油で、欧米諸国などではサンフラワーオイルとして人気があります。

ひまわり油の栄養成分と効果・効能

ひまわり油の成分ではリノール酸、オレイン酸、ビタミンEが豊富です。

ひまわり油の効能・効果としてはコレステロール値を下げる、肥満防止、老化防止などの作用が大いに期待されます。

ひまわり油にはリノール酸が多く含まれていますが、ビタミンEも多く含まれていますので抗酸化作用があり、活性酸素の除去を期待できます。

しかしながらビタミンE同様多く含まれるリノール酸は非常に酸化しやすい成分です。その影響によりビタミンEの抗酸化作用が阻害される恐れもあります。

近年では品種改良によりリノール酸の割合を減らし、酸化に強く健康的な効果も期待できるオレイン酸の割合を増やしたひまわり油も多く出回っていますので、抗酸化作用を期待しる場合はそちらを利用した方がよいでしょう。

ひまわり油の料理方法・利用法

ひまわり油に多く含まれるリノール酸は熱で酸化しやすいので、健康効果を期待する場合は、ドレッシングやマリネなど加熱しないで使うようにしましょう。

ひまわり油の注意点

ひまわり油の過剰摂取は肥満の原因になるとともに、免疫力を低下させるおそれがあるので、適量を守ることが大切です。

rss2.0 Valid XHTML 1.0 Transitional