抗酸化作用とは

抗酸化作用とは酸化によって鉄が錆びるのと同様に人間の体が錆びるのを防ぐ作用のことを言います。”体が錆びる”とは具体的には体の酸化が原因で老化やガン、生活習慣病(糖尿病、高脂血症、肝臓の機能の低下等)などになることを指します。これを防ぐのが抗酸化作用です。抗酸化作用には体内でつくられる「抗酸化酵素」と体外から取り入れる「抗酸化物質」の2つがあります。

人間が生きていく為には息をしなければなりません。そして酸素を取り入れなければなりません。つまり酸化は人間の宿命なわけですが、基本的には体内で生成される抗酸化酵素が必要な抗酸化作用を行います。ただし抗酸化酵素は歳とともに減少していきます。また排気ガスや電磁波、環境ホルモンなどの体外的な要因によっても酸化が促進されます。そのようなことが気になる方達には意識的な抗酸化作用の対応が必要になります。

ただ無闇に抗酸化作用のある食品や食べ物を試しても効果がでない場合があると思います。まずはしっかり抗酸化作用について知識をつけることが必要と思われます。

まずは体が錆びる酸化のメカニズムから見ていきましょう。

酸化の原因

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